【社長ブログ第13回】30年使いました

鉄スクラップを圧縮・切断する機械、通称ギロチンと呼びます。

当社には、このギロチンが2台ありまして、そのうちの1台を老朽化のために解体しました。

平成元年に導入したときは、こんなにきれいだったのですが、30年間鉄スクラップを切り続けてくれました。

下の写真が現在のギロチンです。

30年間、当社を支えてくれた機械だけに、解体するのは寂しい思いでした。

何度も何度も修理を重ね使ってきたので傷だらけで、あらゆるところに溶接の跡がたくさん付いてます。

最近は、油漏れも止まらなくなり、パワーも無くなってきました。

新旧の交代の時期ですね。

この機械をずっとメンテナンスしてくれた担当者が解体してくれました。

どんな思いで解体したのでしょう?

きっと、辛かったに違いありません。

しかし、解体するのが、本職だから次々と部品が外され、クレーンで吊り上げられます。

あっという間に終わってしまいました。

来月は、この場所に大型の圧縮機が据え付けられ、4月からは稼働予定です。

それまでは、ご迷惑をおかけしますが、何とぞご了承下さいますようお願い致します。

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