皆さん、こんにちは!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
熱中症には十分注意して水分の補給を忘れないようにお願いします。
さて、第14回目で紹介したプレス機械の設置作業のその後…
実は、何をプレスしているのかといいますと
アルミサッシのスクラップです。
建物に使われる窓枠ですが、当社には建物を解体するときに発生するアルミサッシのスクラップが毎月約100トン入荷しています。
これを、まずは切断機で社員さんが一本一本丁寧にチェックをしながら不純物を取り除きます。
次に、処理されたアルミサッシは重機を利用してプレス機械に投入すると約3分後に、四角にプレスされたアルミサッシの塊が、ニョキッと出てきます。
こんな感じです。
ここで不純物の有無を検品し、アルミ純度の高い製品はアルミサッシメーカーで再度アルミサッシに生まれ変わります。
純度がやや低い製品は自動車メーカーで自動車のエンジンに生まれ変わります。
左は純度が高く、右は純度が低いそうですが?
よくわかりませんね?プロが見るとわかるそうです…
メーカーさんによっては品質管理において雨に濡れることも許されず、こうやってシートを掛けて保管します。
アルミスクラップ(屑)なのですが、立派な資源であり原料なので、メーカーさんの品質の基準に合わせるのが私たちの使命と思い日々頑張っています。
今回はアルミサッシのリサイクルの紹介でした。